秋田北報社

2021年6月12日付記事

大館市で予防接種開始

4コースでシャトルバス
 
第1便、比内からは19人乗車
 
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比内総合支所前からシャトルバス第1便に乗り込む市民

 大館市で12日、新型コロナウイルスの予防接種のうち、重症化リスクの高い65歳以上の市民を対象にした1回目の予防接種がニプロハチ公ドームで始まった。接種会場を往復する無料のシャトルバスがこの日から運行され、比内総合支所を発着するバスの第1便には19人が乗車、混乱なく運行初日をむかえた。

 市の接種対象者のうち、65歳以上は約2万7千人。当初は12日を初日に13日、19日、20日に接種を予定したが、予約が定員を超えたため26日、27日を追加した。

 市では、接種会場をニプロハチ公ドームと決め、医師50人を含む医療スタッフら約300人体制で11の接種ブースを開設。接種者は日別、時間別の接種券を持参して接種してもらう計画を打ち出した。

 会場を往復するシャトルバスは市立総合病院、イオンスーパーセンター大館店、比内、田代の両総合支所の4コースで運行。市では、接種会場で自家用車で乗り入れた場合、密になる可能性があると判断し、車いすや介助が必要な人を除いた接種者については、なるべくシャトルバスを利用するよう呼びかけた。

 旧比内町や十二所、二井田地区など新市南部の接種者を想定した比内総合支所では、初日の午前8時30分発の第1便に、乗車定員22人に対し19人が乗車。70代の夫婦は「最初のバスだから混むのではないかと思い、早めに来るようにした」と話し、出発の約40分前に家族の車で乗りつけた。

 各コースともおおむね30分間隔で運行できるようにバスが配備され、比内総合支所を発着するコースには4台を配車、午後3時30分を最終にピストン運行した。16歳から64歳の1回目の予防接種は26日から同会場で始まるほか、高齢者向け接種が今月中に予定されている。

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