秋田北報社

2021年1月1日付記事

80人余が健脚競う

大館市比内町で元旦走り初め
 
全国高校駅伝出場選手も
 
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80人余が健脚を競った元旦走り初め

 ジョギング愛好者や全国高校駅伝大会の出場選手らが集う元旦走り初め(大館市陸上競技協会比内有志の会主催)が1日、大館市の道の駅「ひない」を発着点に行われた。参加者はそれぞれの目標や願いを胸に秘め、今年1年をスタートさせた。

 比内町陸上競技協会が平成12年から始めた活動で、しつかりとした目標を雪上に刻み、新たな1年をスタートしてもらおうというねらい。

 当初は地元比内中学校の陸上部員や一般のジョギング愛好者が参加していたが、大館市で実施していた元旦走り初めの廃止後、町内外の参加者が増加。今年は80人あまりが参加した。また、例年、全国高校駅伝大会の出場選手の姿も見られ、小中学の参加選手の大いなる刺激に。今年は、さきの高校女子駅伝大会の本県代表として、北鷹高校の1区をつとめた渡辺望美さん(比内中卒)らが参加した。

 例年は道の駅「ひない」の休憩施設で出発式が行われるが、新型コロナの感染防止のため式は見送られ、駅内の駐車場に集まった参加者が午前10時の号砲とともに一斉スタート。コースは例年、扇田地内の大館カントリークラブの手前を折り返す約15キロが設定され、任意で2往復、3往復も可能としていたが、今回は1往復に限定された。

 同比内有志の会の岸肇会長は「コロナ禍での走り初めとなり、出発式もできなかったが、参加者はそれぞれが目標をもっており、その達成に向けていい1年が切れるのではないか」と期待を寄せた。

 参加者の中には親子連れの姿も見られ、終始マイペース。一方の陸上部員らは吐く息も荒く、雪上の感触を確かめるように健脚ぶりを発揮。ゴール後、参加者全員にミカンと甘酒が振る舞われた。

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