秋田北報社

2020年10月9日付記事

即座に完売の人気ぶり

大館市東館小の児童ら
 
道の駅にキッズマート
 
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道の駅「ひない」にキッズマートを特設した大館市立東館小の児童ら

 本場大館きりたんぽまつりにキッズマートを出店していた大館市立東館小学校の児童たちが9日、第48回同まつりの中止に伴い、道の駅「ひない」に特設のキッズマートを開店させた。児童たちの活動を応援しようと開店前から行列ができ、あきたこまち120、とんぶり600個が約25分で完売し、追加販売する賑わいを見せた。

 同校ではふるさとキャリア教育の一環として、あきたこまちを5年生が、とんぶりを4年生が栽培から収穫までを学習。収穫後、児童たちが模擬会社を設立し、販売するキッズマートを例年のきりたんぽまつりで開店している。しかし、今年はコロナの影響でまつりが中止となり、キッズマートを開店できなくなった代替出店としてこの日、道の駅「ひない」で販売することにした。

 同駅の直売・軽食施設「とっと館」横にテントを設営し、両学年の児童たちが保護者らの後方支援を受けて販売係、また、隣接の国道285号沿いではのぼり旗を持った児童たちが呼び込み係をそれぞれ担当。この間、開店を待っていた地域住民らで行列ができる賑わいを見せ、開店時間を早めて午前9時20分頃にオープンさせた。

 販売したコメには東館ドリーム米と命名され、1袋(3合)を150円で1人5袋に限定。とんぶりは1個(70g)を120円で1人40個に限定販売した。

 行列ができる賑わいを反映し、開店間もなくして商品が追いつかないと判断され、限定販売をドリーム米が1人2袋に、とんぶりは5個に数量変更して販売したところ、両商品とも約25分で完売した。それでも、すでに整理券を受け取った客がテント前から離れず、商品を急きょ再調達して追加販売にこぎつけた。

 5年生の渡辺いまりさんは、「自分たちが収穫したお米が思ったより早く完売してうれしいです」と大喜び。売上金は30日に開催する「心のかけ橋フェスティバル」のだまこ・きりたんぽの食材購入費やキャリア教育の学習活動費に充てる。

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